極真会館 静岡南道場
こちらは妖刀村正・大石代悟首席師範の管轄する道場です。 責任者は柴田自由(四段)。 全日本大会にも出場経験があり、現在幼年から一般までを精力的に指導している。
ちょっと残念!でも嬉しい話!
 中学生になり部活のため稽古に来られなくなった中1生が先日挨拶に来た。内容は「部活が忙しいので道場を辞めます。」とのことだ。
 中学生が辞めていくことは残念なことだ。
しかし、彼らが私が稽古中に話したことを覚えてくれたことは嬉しかった。

「部活は週に4〜5日練習があるでしょう。土・日は練習試合や遠征で早朝から夕方遅くまで練習でしょう。道場に来ていたときにそんな話をしたことを覚えていますか?」と。中1生は「覚えている。」と。
 さらに私は続けた。「道場へ来ているときに『自分が出なくても、日曜の審査会や試合には応援も含め、立ち会うこと』や『稽古回数を増やし、黒帯を目指せ。』と言ったことが理解できたか?もし、君たちがほんの少し早くそれに気づいていれば今頃黒帯を締めていただろう。」と。
 彼らは「先生の言っていたことが解った。」と言ってくれた。

道場という場所は空手の稽古を通して強い身体と精神、礼儀を学ぶ場だが、それと同時に経験を伝える場所だと考えてる。同年齢の中だけで学ぶのではなく、異年齢との関わりの中で学ぶ場所だと考えている。先輩たちの経験を伝え、少し早く気が付けば自分自身が良くなるであろうことを話している。
 保護者の方々も自分達の中学生時代を思い出し、毎日何かに取り組む姿勢や意味をお子さんに話しをしてみてほしい。それを聞いた子どもたちはきっとそれを理解し、すぐには無理だが必ず実践してくれる日が来るだろう。
 中1生が道場から遠ざかるのは残念だが、彼ら自身が、今、毎日練習している事を聞き、そして、道場という場所で聞いたことを覚えてくれていたこと、そして、それが大切だと気付いてくれたことに嬉しさを感じた。
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